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ぼくが出会ったすごすぎな先輩:抜け目なくてすご…篇

安達岳

実現しなきゃ、意味がない。

 

アイデアを考え、

それを世の中にお披露目することを目指す人にとって

いつしか必ずぶちあたる気持ちなのではないかと思います。

 

「あー、これ自分も考えてたのに」

 

CMや、マンガ、ドラマ、映画、SNSの投稿、

日々目にする世の中が湧いてるものを見て、

そんなふうに思うことばかりです。なさけない‥。

 

実現。

 

めっちゃする人はめっちゃするし、

がんばってるし、サボってるわけではないのに、全然しない人もいる。

その差は、一体なんなのでしょうか。

 

たぶん、ありとあらゆる優秀な人たちが、

広告史以上に長いこと考えてきているので、

それでもなお現代人が悩むということは

答えはないとは思うのですが、

 

「あー、なんかこれくらいしなきゃな」

 

という、

 

最低限しなきゃいけなさそうなこと。

 

を、教えてくれた先輩の話をきょうはしたいと思います。

 

 

その先輩CDを、Iさんと呼んでいきます。

 

いきなり先輩を下げるようで申し訳なさすぎるのですが、

 

Iさんはもしかしたら、

人によっては「あの人微妙だよね」って思われてるかもしれません。

 

いわゆる社外的な知名度も限りなく0です。

これまで上げた3名と違って。

(とはいえ、ブレーンとかにはけっこう仕事は載ってますが)

 

ぼくも最初にIさんとあったときは

「この人なんかなぁ」って印象でした。

 

でもいまは、すごくいいCDとして、ホントに頼りにしています。

 

 

そう思った最初のきっかけは、

 

「書店を青くしよう。」

 

って企画を社内打ち合わせで出したときのことです。

 

それは、とある「ブルー」がタイトルにつくマンガの案件だったのですが、

(めちゃくちゃあるから特定できないはず…!)

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