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ビジネスプロデューサー鬼十則

田中陽樹

はじめまして。

田中陽樹(たなかはるき)と申します。この度、お声がけをいただきましてADBOXで記事を執筆することになったのですが、ビジネスプロデューサーとして初めてということで、めちゃくちゃ嬉しく思ってます。しかも、お金払ってる会員限定でしか読めないということなので、割と好きに書けるじゃないですか。

田端さんにビビらなくて書けるというのは、いまこの瞬間もXが大炎上してる中でマジでありがたいです。熱いことを呟きながらフォロワー7000人くらいまで僕自身もXアカウントを育てましたが、2023年後半頃からXのバッドバイブスな空気を感じて、そこから私的なことを一切呟かない業務報告PR TIMESアカウントに成り下がっています。

ですが、それなりに言いたいことや吐き出したいこともあったりするので、ADBOX有料課金勢の皆さんに向けて、気を張らずに正直なことを書いていこうと思います。(SNSに転載するなよ!)

 

全6回、お付き合いください。よろしくお願いします。

 

まずは自己紹介から

僕は2006年に新卒で電通に入社しました。

その後、2017年に電通を退社し、三浦崇宏率いるThe Breakthrough Company GOの創業期に社員第二号で入社、ビジネスプロデューサーチームの責任者として6年間働き、2023年にCM in-houseというTVCMバイイングの透明化・効率化を実現するサービスの立ち上げとともに独立しました。(僕の現在の仕事の話はまた後ほど。)

もともと父が電通で働いていたこともあり、家に電通報という社内誌が常に置いてあったので、広告が好きで電通を受けました。実は父だけではなく両親ともに電通で、さらに母方のおじいちゃんも電通という、3代続いての電通一家です。母は僕を出産するタイミングでとっくに電通を辞めていたのですが、僕が入社した2006年に父は汐留本社にまだ勤務してたので、案の定(?)僕は父と離されて名古屋の中部支社配属になりました。

東京生まれ、小学校から私立のぬるま湯エスカレーター育ちだったので、内心分かっていたとは言え、「名古屋まじ無理」と文句をたれながら、友達もいない、そもそも行ったことすら無い名古屋で新社会人生活をスタートすることになりました。

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