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就活奮闘tips

田原あすか

電通でコピーライターをしている田原あすかです。

2019年入社で、現在、4年目になります。

 

「新人コピーライターの勉強法的な講義」というテーマで、広告クリエイティブ界隈の若手or学生の方向けに、過去にadboxでお話させていただいた内容をベースに6回ほど、記事を投稿させていただくことになりました。

 

第5回のテーマは

「就活奮闘tips」です。

 

adboxでは、現在広告業界で働いている若手だけでなく、

「広告業界を目指す学生さん」も多いと聞いたことがあったので

今回は、学生さんにとって最も?気になるところであろう

就活についての奮闘tipsを

自分の経験に交えてお伝えさせて頂こうと思います。

 

まず先に私の就活についてお話しさせていただきますと…。

 

私が就活に本腰を入れ始めたのは大学3年生の春ごろでした。

 

そのころは特に広告業界のことも詳しくなく、

「とりあえずどっかインターンに行って早期内定をとってくる」みたいなことが

できればいいな〜とぼんやり考えているくらいでした。

 

私は京都大学(法学部)だったので、

就活意識は割と高い集団にいたのかもしれませんが…。

 

入学したことで燃え尽き、ゆるいサークルに所属し

勉学に励むでもなく、

飲み会に行っては昼まで寝て、また飲み会に行く…

自慢は、たこ焼きを上手に焼けること、などという、

底辺京大生をやっておりました。

 

そして、3回生の春、奇跡的に引っかかった

とあるベンチャー企業の東京での短期インターン。

 

…結果は惨敗。

スーパーウルトラ惨敗でございました。

 

そこに集まっていた学生たちは

すでにどこかで長期インターンをしていたり

自分で何かに取り組んでいたり

チームで、議論して何かを作り上げることのできる子たちでした。

 

一方、私は、グループディスカッション的なことが全くできず…

最後は議論にもついていくことすらできませんでした。

 

こうして、何もしていなかったのに、謎にあった自信は

粉々に打ち砕かれたのでした。

 

それまでの人生で一番

「自分はできないやつだ」と思った経験だったかもしれません。

 

その後、このままじゃいけない!と

たこ焼きに向いていた意識を正しい方向に向け、頑張り始めたのでした。

 

そこでまず次の山場である夏のサマーインターンに向け、やったことは

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