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世界の広告を、勝手に因数分解してみた。Vol.7(最終回)
世瀬健二郎
どうも、IDEAFULです。
しばらく間が空いてしまいましたが
7回目を迎える今回が、ひとまずコラムの最終回となります。
広告制作者の視点から、様々なアイデアの背景にあるものを
想像しながら事例の裏側を探るという僕の勝手な妄想企画。
約一年にわたりお付き合い頂き、本当にありがとうございます。
また、毎度拙い駄文を快く掲載してくださったADBOXさんにも
この場を借りて感謝をお伝えしたいと思います、
さて、最終回となる今回も、
ゆるーく楽しく個人的に気になる事例をピックアップして、
勝手に因数分解していきます。
ちなみに毎度選ぶ事例にはゆるーくテーマを設けているのですが、
今回のテーマは「Truth(真実)」です。
AIの時代、誰でも簡単にリアルなフェイクコンテンツを作れるからこそ、
真実であることの価値がさらに一層際立つのではないかなと。
リアリティーで人を惹きつけるとっておきの3事例、
それでは一緒に見ていきましょう!
IDEA1: 「THIS IS MAGIC」
DISNEY
通常、ディズニーの広告といえば
キャラクターとエフェクトが盛りだくさんの
キラキラした世界観を思い浮かべますが、
この広告はそれとは全く異なります。
Disneylandのコンセプト、
「The Most Magical Place On Earth」に基づき、
ディズニーリゾートの中でゲストたちに魔法が起きる瞬間を
撮影したものがそのまま広告になっています。
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